特許
J-GLOBAL ID:200903033484377805

自動走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331158
公開番号(公開出願番号):特開平5-139185
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 積分制御成分を含む制御動作を利用して加減速状態から定速状態へ移行させる過程において、オーバーシュートやアンダーシュートの発生を極力抑えて応答性や整定性のばらつきを少なくする自動走行制御装置を提供する。【構成】 実車速検出手段200によって検出された実車速に基づいて目標車速設定手段300にて目標車速を設定し、制御信号演算手段400で積分制御成分を含む制御動作によって実車速を目標車速に近づける制御信号を演算し、この制御信号を調整手段100に出力する制御行程において、指令手段500によって目標車速変更があった場合に、少なくとも実車速が目標車速に一致した段階において、内燃機関が無負荷状態でそのときの機関回転数を保持することができる前記調整手段の値が得られるように積分成分調節手段600によって積分成分を調節する。
請求項(抜粋):
内燃機関により駆動される車両の車速を所望の車速に維持するようにした自動走行制御装置において、前記内燃機関の出力を調節する調節手段と、車両の実車速を検出する実車速検出手段と、前記実車速検出手段の出力に基づいて前記実車速を収束させる目標車速を設定する目標車速設定手段と、前記目標車速に対する実車速の偏差に基づいて前記実車速を積分制御成分を含む制御動作によって目標車速に収束させるための制御信号を演算し前記調節手段に出力する制御信号演算手段と、目標車速への各種移行指令を出力する指令手段と、前記指令手段に基づいて実車速が目標車速への移行過程にある場合に、少なくとも前記実車速が目標車速に一致した段階において前記積分制御成分を前記内燃機関が無負荷状態でそのときの機関回転数を保持することができる前記調節手段の値に変更する積分成分調節手段と、を具備することを特徴とする自動走行制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/02 ,  F02D 29/02 301 ,  G05D 13/62

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