特許
J-GLOBAL ID:200903033487927687

ワイヤハーネスのセット式製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180201
公開番号(公開出願番号):特開平6-223646
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 定尺電線の作製からケース嵌めに至るワイヤハーネスの各製造工程および工程間のロスをなくし、自動化装置と同等の品質をもつ製品が得られることを目的とする。【構成】 本発明のワイヤハーネスの製造方法は次の1)〜3)の工程を含むことを特徴とする。1)端子付電線または端子なし電線を含む複数種の電線を種別毎に数十ないし数百本の単位でロット別に製造する定尺電線の作製工程、2)定尺電線をロット順に所定の電線ホルダに一時保管する工程、および3)電線ホルダから1本の電線を取り出して、その一端または両端部を電線クランプ具36の所定の電線クリップ37に係止し、以下順次各電線ホルダから1本ずつ電線を取り出し、同様に別の電線クリップに係止することにより、電線群を電線クランプ具に集約してかけわたしたハーネス用セットを形成する電線打込み工程。
請求項(抜粋):
次の1)〜3)の工程を含むことを特徴とするワイヤハーネスのセット式製造方法。1) ワイヤハーネスを構成する電線であって、一端もしくは両端に端子を接続した端子付電線または両端に端子をもたない端子なし電線を含む複数種の電線(w1 ,w2 ,w3 ...)を種別毎に数十ないし数百本の単位でロット(L1 ,L2,L3 ...)別に製造する定尺電線の作製工程、2) 製造された電線群をロット(L1 ,L2 ,L3 ...)順に、所定の電線ホルダ(H1 ,H2 ,H3 ...)に一時保管する工程、および3) 前記電線ホルダH1 から1本の電線w1 を取り出して、その一端または両端部を複数の電線クリップを並設した電線クランプ具における所定の一または二の電線クリップに係止し、以下順次各電線ホルダ(H2 ,H3 ...)から1本ずつ電線(w2 ,w3 ...)を取り出してその一端もしくは両端部をそれぞれ別に定められた一または二の電線クリップに係止し/または一端部を既に電線を係止した電線クリップに重ねて係止することにより、ワイヤハーネスを構成する電線群を一または二以上の電線クランプ具に集約してかけわたしたハーネス用セットを形成する電線打込み工程。
IPC (2件):
H01B 13/00 513 ,  H01R 43/048
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-107479
  • 特開平2-023011
  • 特開平1-132009

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