特許
J-GLOBAL ID:200903033488455509

造粒脱リン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276060
公開番号(公開出願番号):特開平9-117774
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】粒径の揃ったリン酸マグネシウムアンモニウムの固体粒子を効率良く回収する造粒脱リン装置を提供する。【解決手段】リン酸マグネシウムアンモニウム造粒塔3を備え、この造粒塔3の内部にアンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水を注入するための廃水注入管2、マグネシウム化合物を注入するための注入管6、苛性ソーダを注入するための注入管9をそれぞれ設け、造粒塔3の底部に攪拌用気体吹き込み管11と、固体粒子と廃水とを造粒塔3の外に引き抜くための固体粒子払い出し管19とを設け、前記固体粒子払い出し管19により引き抜かれた固体粒子と廃水とを造粒塔3に返送するための第1の返送管20と、この第1の返送管20の途中に開閉自在な分岐弁21を介して接続され所定の粒径以上の固体粒子を分離し回収するためのスクリーン22とを設けた造粒脱リン装置。
請求項(抜粋):
リン酸マグネシウムアンモニウムを造粒するためのリン酸マグネシウムアンモニウム造粒塔を備え、この造粒塔の内部にアンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水を注入するための注入管と、同じく造粒塔の内部にマグネシウム化合物を注入するための注入管と、同じく造粒塔の内部に苛性ソーダを注入するための注入管をそれぞれ設け、前記造粒塔の底部に攪拌用気体吹き込み管と、固体粒子と廃水とを造粒塔の外に引き抜くための固体粒子払い出し管とを設け、さらに、固体粒子払い出し管により引き抜かれた固体粒子と廃水とを造粒塔に返送するための第1の返送管と、この第1の返送管の途中に開閉自在な分岐弁を介して接続され所定の粒径以上の固体粒子を分離し回収するためのスクリーンと、このスクリーンを通過した固体粒子と廃水とを前記造粒塔に返送するための第2の返送管とを設けたことを特徴とする造粒脱リン装置。

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