特許
J-GLOBAL ID:200903033489507669
自動終端回路とその収納方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056815
公開番号(公開出願番号):特開平6-268468
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 高周波用同軸コネクタ等の相手コネクタ開放時に自動終端を行い、相手コネクタが接続された時、自動的に終端を解除する。【構成】 同軸コネクタの内外導体間に接続されたダイオードがバイアス電流値によって抵抗値が変化することを利用して、直流抵抗値のみが低くなるようにした相手コネクタの脱着により信号線路が接続状態、未接続状態のときに、ダイオードのバイアス電流を制御して、自動的に終端、終端解除を行えるようにする。【効果】 高周波用同軸コネクタ等の開放時に終端器をいちいち装着しなくても良く、装置が安価にでき、試験時または保守時の効率が向上し、さらに終端器の装着忘れも防止できる。
請求項(抜粋):
一定の線路インピーダンスを有する高周波線路を接続する一対の2極コネクタの終端回路であって、一方の側のコネクタの両極間には1つの高周波チョークコイルの両端が接続され他方の側のコネクタの両極間には、ダイオードと前記線路インピーダンスにほぼ等しい抵抗素子とが直列接続されたスイッチ要素と、このダイオードにバイアス電流を供給し、ダイオードの電流を制限する電流制限回路と、高周波信号を阻止するチョークコイルとを有する直流電源装置とが並列に接続されてなる自動終端回路。
IPC (2件):
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