特許
J-GLOBAL ID:200903033491245094

木質様成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025506
公開番号(公開出願番号):特開平7-232387
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 手触り感等の風合いが天然の木に極めて近く、しかも柾目調の木目模様を有した木質様成形品の製造方法を提供する。【構成】 樹脂と第一の有色顔料とが混合されペレット化されてなる生地材ペレットと、磨砕処理が施され白色顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂と第二の有色顔料とが混合されペレット化されてなる木質様形成材ペレットとを混合し、得られたペレット混合物を押出成形する。押出機40の先端にトーピード45を有する拡散筒43を介してダイ44を取付け、拡散筒43を、その吐出側開口部がダイ孔49開口部より大面積となるよう形成するとともに、吐出側開口部がダイ孔49開口部を覆うようにして配置する。ダイ44に、拡散筒43の吐出側開口部の、ダイ孔49開口部の外側に位置する部位と、ダイ孔49内とを連通せしめるバイパス孔51を、ダイ孔の軸方向に略沿わせて複数形成する。
請求項(抜粋):
樹脂と第一の有色顔料とが混合されペレット化されてなる生地材ペレットと、磨砕処理が施され白色顔料が表面に担持されたセルロース系微粉粒と樹脂と、前記第一の配合の有色顔料とは異なる配合の第二の有色顔料とが混合されペレット化されてなる木質様形成材ペレットとを混合し、該ペレット混合物をスクリュー式押出機で押出成形する木質様成形品の製造方法であって、前記押出機の先端にトーピードを有する拡散筒を介してダイを取付け、前記拡散筒を、その吐出側開口部が前記ダイのダイ孔開口部より大面積となるよう形成するとともに、該吐出側開口部が前記ダイのダイ孔開口部を覆うようにして配置し、前記ダイに、前記拡散筒の吐出側開口部の、ダイ孔開口部の外側に位置する部位と、ダイ孔内とを連通せしめるバイパス孔を、ダイ孔の軸方向に略沿わせて複数形成したことを特徴とする木質様成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29D 31/00 ,  B29C 47/04 ,  B29C 47/12 ,  B29K105:16 ,  B29K401:00 ,  B29L 31:10 ,  B29L 31:58

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