特許
J-GLOBAL ID:200903033492991601
色判別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267447
公開番号(公開出願番号):特開平11-110551
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 色の誤判別により生じた黒領域のノイズ(偽色)を好適に除去する。【解決手段】 CCD23でR,G,Bの色成分に分離して取り込まれたカラーー画像は色判別部255で各画素位置の色が判別され、黒領域補正部256で黒領域に生じたノイズが除去される。黒領域補正部256では所定の画素数単位で色判別データが抽出され、同色画素数計数回路256aで同色の画素数が計数される。更にこの計数結果を用いて分散度演算回路256bで色の分散の度合いを示す分散度が演算され、この分散度を用いて黒判別回路256cで抽出領域が黒であるか否かが判別される。そして、黒でなければ、抽出領域の中心画素の色判別データを黒色のデータに置換してノイズの修正が行われる。所定の画素数単位で色の分散具合を調べてノイズの有無を判別することでノイズ除去が適正に行われるようにした。
請求項(抜粋):
複数の色成分の画像データからなるカラー画像の色を判別する色判別装置であって、各画素位置毎に、上記画像データを用いて色の判別を行う色判別手段と、予め設定された画素数単位で、上記色判別手段で判別された色のデータを抽出し、その抽出された領域に含まれる色の分散の度合いを示す分散度を演算する演算手段と、上記演算手段で算出された分散度を予め設定された所定の閾値と比較して色の分散が大きいか否かを判別する判別手段と、上記判別手段で色の分散が大きいと判別されたとき、上記抽出領域の中心の画素位置の色のデータを黒色のデータに置換する色データ置換手段とを備えたことを特徴とする色判別装置。
IPC (3件):
G06T 7/00
, H04N 1/60
, H04N 9/74
FI (3件):
G06F 15/70 310
, H04N 9/74 Z
, H04N 1/40 D
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