特許

J-GLOBAL ID：200903033498658424

電子楽器用音源装置

発明者： 鈴木 秀雄 ,  藤田 佳生
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 長谷 照一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-254698
公開番号（公開出願番号）：特開平5-066777
出願日： 1991年09月05日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 長時間に渡る連続波形信号の再生を可能とする。【構成】 ハードディスク42に長時間に渡る連続波形信号を記録しておき、同連続波形信号をRAMで構成した既存の波形信号メモリ12にバッファメモリ23を介して転送するとともに、波形再生システム16が波形信号メモリ12から前記連続波形信号を読み出して再生する。この場合、波形メモリ12の一記憶エリアを2分割しておき、同エリアをダブルバッファとして利用する。波形再生システム16は従来と同様に前記記憶エリアを繰り返しアドレス指定するだけで、長時間に渡る連続波形信号を再生できる。この場合、ハードディスク42から前記記憶エリアへの連続波形信号の転送及び同エリアからの連続波形信号の読み出しは、複数の楽音信号形成チャンネルの一部を利用して行い、この楽音信号形成チャンネルに対する鍵盤音の割当てを禁止する。

請求項（抜粋）：

波形信号を記憶する書き込み可能な波形メモリと、前記波形メモリのアドレスを順次繰り返し指定して同アドレスの指定された記憶エリアに記憶されている波形信号を繰り返し読み出して楽音として再生する再生手段とを備えた電子楽器用音源装置において、連続波形信号を記憶する書き込み可能な大容量のメモリ装置と、前記再生手段が前記記憶エリア内の波形信号を繰り返し読み出しているとき前記メモリ装置に記憶されている連続波形信号の一部を順次読み出して前記記憶エリア内であって読み出しの終了した部分に書き込む転送手段とを設けたことを特徴とする電子楽器用音源装置。