特許
J-GLOBAL ID:200903033502252535

穿孔工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 武久 ,  藤田 アキラ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-505151
公開番号(公開出願番号):特表2004-501780
出願日: 2001年06月16日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
本発明は2刃または多刃の穿孔工具に関する。穿孔工具は、ドリル軸線(36)のまわりに回転可能な本体(14)を有し、本体(14)には、端面側に、同一に構成されている交換可能なカッティングプレート(20)を受容するための少なくとも2つのカッティングプレート取り付け部(16)が配置されている。交換可能なカッティングプレート(20)はそれぞれ主刃(28)に接続しているすくい面(30)および逃げ面(24)と、該逃げ面(24)とは逆の側の取り付け面(26)とを有している。さらに、半径方向外側においてそれぞれ1つのエッジを介してすくい面(30)と逃げ面(24)と場合によっては取り付け面(26)とに接続している案内用斜角面(34)が設けられている。案内用斜角面(34)は穴内での穿孔工具の案内を支援する。カッティングプレート(20)の、逃げ面(24)と取り付け面(26)の領域には、固定ねじ(22)用の貫通穴(48)が貫通している。固定ねじ(22)はカッティングプレート取り付け部(16)の領域において本体(14)の端面側でねじ穴(50)にねじ込み可能である。本発明によれば、貫通穴(48)はその軸線が付属のカッティングプレート(20)の逃げ面(24)に対し垂直に、有利には端面(26)のほうへ指向し、他方ねじ穴(50)の軸線は本体(14)内でドリル軸線(36)に対し傾斜するように且つ互いに傾斜するように指向している。
請求項(抜粋):
ドリル軸線(36)のまわりに回転可能な本体(14)と、本体(14)の端面側に配置される少なくとも2つのカッティングプレート取り付け部(16)と、カッティングプレート取り付け部(16)に交換可能に挿着可能で、有利には同一に構成されたカッティングプレート(20)とを有し、カッティングプレート(20)がそれぞれ主刃(28)に接続しているすくい面(30)および逃げ面(24)と、該逃げ面(24)とは逆の側の取り付け面(26)と、半径方向外側においてそれぞれ1つのエッジを介してすくい面(30)と逃げ面(24)と場合によっては取り付け面(26)とに接続している案内用斜角面(34)と、逃げ面(24)と取り付け面(26)とを貫通している貫通穴(48)であってカッティングプレート取り付け部(16)の領域において本体(14)のほうへ開口しているねじ穴(50)にねじ込み可能な固定ねじ(22)用の前記貫通穴(48)とを有している穿孔工具において、 貫通穴(48)はその軸線が付属のカッティングプレート(20)の逃げ面(24)に対し垂直に指向していること、 ねじ穴(50)の軸線が本体(14)内でドリル軸線(36)に対し傾斜するように且つ互いに傾斜するように指向していること、 を特徴とする穿孔工具。
IPC (1件):
B23B51/00
FI (1件):
B23B51/00 T
Fターム (3件):
3C037BB16 ,  3C037BB17 ,  3C037BB18

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