特許
J-GLOBAL ID:200903033502561279

データ通信方式及び伝送速度設定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314038
公開番号(公開出願番号):特開平5-130088
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】1つの通信路で、伝送速度を可変とすることのできるデータ通信方式及び伝送速度設定回路を実現する。【構成】1つの通信路Hにより半二重調歩同期式直列伝送を行い、ICカード5は、伝送データのストップビットに伝送速度設定パルスを重畳させて、伝送速度の変更を通知する。伝送速度設定回路1は、伝送データの流れをスイッチ回路15で捌くとともに、重畳された伝送速度設定パルスWBを取り出し、それに応じて、分周比信号Dを変えることで、サンプリング信号Sの周期を変えるので、伝送速度の追従が可能となる。
請求項(抜粋):
データ入出力用の第1の信号線を有する第1の装置と、データ入出力用の第2の信号線を有する第2の装置と、第1の信号線と第2の信号線との間を連絡することある通信路と、を備え、第1の信号線と前記通信路と第2の信号線とを介して、半二重調歩同期式直列伝送により、第1の装置と第2の装置とが互いにデータを授受するデータ通信方式であって、第1の装置及び第2の装置の何れか一方が、伝送速度を他の所定の伝送速度に変更するときにストップビットのパルス幅より短いパルス幅の伝送速度設定パルスをストップビットに重畳する伝送速度設定パルス発生手段を有し、第1の装置及び第2の装置の何れか他方は、前記ストップビットを監視し、これに重畳された前記伝送速度設定パルスに応じて、以後の伝送速度をこのパルスにより設定される前記所定の伝送速度に変更することを特徴とするデータ通信方式。
IPC (2件):
H04L 5/16 ,  G06K 17/00

前のページに戻る