特許
J-GLOBAL ID:200903033502614968

固体撮像装置とその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053221
公開番号(公開出願番号):特開平9-247546
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 信号線のリセットやクランプ動作に起因する固定パターン雑音の発生を抑制する。【解決手段】 フォトダイオードを含む単位セル5を行列2次元状に配置した撮像領域6と、撮像領域6の読み出し行を選択する垂直シフトレジスタと、選択された行に相当するフォトダイオードの検出信号を読み出す列方向に配置された複数の垂直信号線9と、垂直信号線9から水平信号線3に検出信号を順次読み出す水平選択トランジスタとを備え、垂直信号線9と水平選択トランジスタの間に、垂直信号線9に現れる雑音を抑圧する雑音除去回路7を設けた固体撮像装置の駆動方法において、雑音除去回路7の信号線のリセット動作を行うに際し、雑音除去回路7の信号線に電気的に接続された電荷注入トランジスタを介して該信号線に電荷を注入し、注入された電荷を水平選択トランジスタを介して排出する。
請求項(抜粋):
半導体基板上にフォトダイオードを含む単位セルを行列2次元状に配置してなる撮像領域と、この撮像領域の読み出し行を選択する垂直選択手段と、選択された行に相当するフォトダイオードの検出信号を読み出す列方向に配置された複数の垂直信号線と、これらの垂直信号線から行方向に配置された水平信号線に検出信号を順次読み出す水平選択トランジスタとを備え、前記垂直信号線と前記水平選択トランジスタとの間に、前記垂直信号線に現れる雑音を抑圧する雑音除去回路を設けた固体撮像装置において、前記雑音除去回路の信号線のリセット動作又はクランプ動作を行うに際し、前記雑音除去回路の信号線に電気的に接続された電荷注入トランジスタを介して該信号線に電荷を注入し、注入された電荷を前記水平選択トランジスタを介して排出することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H01L 27/14 A

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