特許
J-GLOBAL ID:200903033503585350

超音波内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262541
公開番号(公開出願番号):特開平8-117233
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 超音波走査面が被検体表面に対して垂直になるように挿入部先端を調節するための指示手段を設け、術者が壁内部等の診断部位までの深さを正確に診断すること等を可能にする。【構成】 先端部12に、2個の超音波探触子20,21を有し、これらでそれぞれ測定された被検体表面間の距離より先端部12の被検体表面に対する傾きθを算出し、術者がその傾き情報を知覚できるようにする。例えば、先端部12に、赤、青、黄に点灯可能な平行度表示部24を設け、これを光学像として観察させる。算出θの値に応じ、先端部12が傾いていれば、赤色または黄色を点灯させ、ほぼ平行で従って超音波走査面が被検体表面に対してほぼ垂直とみなせるときは、青色を点灯させ、術者にいずれの状態にあるかを知らせる。術者は、傾き修正のための先端部の操作をし易くなる。
請求項(抜粋):
挿入部先端に、光学像を得るための光学系と超音波振動子とを有して、視野観察と超音波観察を行うことが可能な超音波内視鏡装置であって、前記挿入部の先端部表面近傍で、かつ、挿入軸にほぼ平行な方向上にそれぞれ配置してなる2つの距離測定部を含む、被検体表面との間の距離を測定する距離測定用計測手段と、該距離測定用計測手段のその2つの距離測定部でそれぞれ測定される被検体表面との間の距離から、前記先端部のその被検体表面に対する傾きを算出する装置と、斯く算出される傾き情報を術者が知覚するための装置とを備えることを特徴とする超音波内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300

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