特許
J-GLOBAL ID:200903033504142001

フープ状フレキシブル基板製造における基板変形防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192669
公開番号(公開出願番号):特開平11-040619
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】フープ状フレキシブル基板製造における基板変形防止装置に関する。比較的容易な脱着作業によってフープ状フレキシブル基板の変形不良を起こさない、良好な回路パターンを提供すること。【解決手段】ガイドローラー1は、35mm幅テープ用溝3、48mmテープ用溝19、70mm幅テープ用溝2、それぞれのテープ基板をガイドするための溝が段差状に切られた構造である。この段差付きガイドローラー1の各テープ幅ごとの基板変形防止装置を用意し、それをそれぞれのテープ基板幅の溝にセットしてテープ基板全体の裏打ちとすることでテープ基板の変形を防止する。また、変形防止装置は、各種のTABテープ幅に合わせてライン切替のクイック・チェンジできることが望ましいために、装置の材質として形状記憶合金などの金属板もしくは耐熱性を有する形状記憶樹脂材などの樹脂板を使用している。
請求項(抜粋):
金属箔単体もしくは金属箔と絶縁樹脂とを貼り合わせた構造のフープ状フレキシブル基板製造において、前記フレキシブル基板に起こり易い変形不良を防止するために、金属製または樹脂製等の板材を前記フレキシブル基板が変形を起こし易い搬送装置の段差付きガイドローラーに巻き付け、先端に突起を設けた板材の一方を下にして重ね合わせ、もう一方に設けたフック穴に突起をフックさせて固定し、重ね合わせ部分の外周が平坦となるように重ね合わせ加工をしたことを特徴とするフープ状フレキシブル基板製造における基板変形防止装置。
IPC (2件):
H01L 21/60 311 ,  B65H 27/00
FI (2件):
H01L 21/60 311 W ,  B65H 27/00 B

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