特許
J-GLOBAL ID:200903033507264736

文字列方向判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120263
公開番号(公開出願番号):特開平5-314309
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 少ない処理量で文書の文字列方向(縦書き・横書きの別)を自動判別する。【構成】 文書の縮小画像を生成し(203)、縮小画像上の文字列候補の連結成分を抽出する(203〜204)。細長い縦長連結成分と横長連結成分のそれぞれの個数を集計し(205)、その個数が十分である場合は、個数の比較により文字列方向を判定する(206)。個数が不十分である場合は、連結成分を縦方向と横方向の文字列へ統合し、統合した連結成分の隣接するものとの距離の非ヒストグラムを方向別に作成する(207)。各方向のヒストグラム上の最大頻度の距離を比較して文字列方向を判定するが、それが不確かな場合には最大頻度とその周辺の頻度の総計の比較によって文字列方向を判定する(208)。
請求項(抜粋):
文書の2値画像の縮小画像を生成し、該縮小画像より文字列候補としての黒画素の連結成分を抽出し、該連結成分の中で縦横比または横縦比がある閾値を超える縦長の連結成分の個数と横長の連結成分の個数とを比較することにより、該文書の文字列方向を判定する文字列方向判別方法。

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