特許
J-GLOBAL ID:200903033508242159

数値制御における送り速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331399
公開番号(公開出願番号):特開平5-143145
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】NCプログラムの加工ブロックの許容最小移動時間を可能な限り最小化し、数値制御における送り速度の高速化を図る。【構成】加工ブロックの処理時間の初期値を予め設定し、読み込まれたNCプログラムの各加工ブロックの機能パターンを解析し、初めて出現した機能パターンの場合は、前記初期値から当該加工ブロックの許容最小移動時間を求めて送り速度を制御するとともに、当該加工ブロックの実処理時間を計測してメモリに記憶し、機能パターンがメモリに記憶されている場合は、対応する処理時間をメモリから読み出して最小移動時間を求めて送り速度を制御する。
請求項(抜粋):
NCプログラムの加工ブロック毎の許容最小移動時間に基づいて送り速度を制御し、加工工具による加工を行う数値制御における送り速度制御方法において、加工ブロックの処理時間の初期値を予め設定し、読み込まれたNCプログラムの各加工ブロックの機能パターンを解析し、初めて出現した機能パターンの場合は、前記初期値から当該加工ブロックの許容最小移動時間を求めて送り速度を制御するとともに、当該加工ブロックの実処理時間を計測して該計測した処理時間を機能パターンと対応付けてメモリに記憶し、前記解析した機能パターンが前記メモリに記憶されている場合は、対応する処理時間を前記メモリから読み出して当該加工ブロックの許容最小移動時間を求め、送り速度を制御するようにしたことを特徴とする数値制御における送り速度制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-130411
  • 特開昭62-130412

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