特許
J-GLOBAL ID:200903033511990441
スライドレール式上吊り扉装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165981
公開番号(公開出願番号):特開2005-002633
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】スライドレール式上吊り扉装置において、余計な設置スペースを削減して引戸などの戸体周りの美観性を高め、併せてコストダウンを実現する。【解決手段】スライドレール体Rに備えるアウターレール1の戸先側と戸尻側の端部に、ストッパ手段のねじ軸15を、軸先端15aをリテーナ3の突当て板部6bに向けて、開閉移動時にインナーレール2がすり抜けられるように水平に突設し、スライドレール体の戸先側と戸尻側の端部にインナーレールの摺動にブレーキをかける制動範囲L1・L2を配設する。制動範囲の長さ距離は、ねじ軸の捩じ込み量によって調整される。そして、引戸(戸体)Dの開閉移動時、リテーナが戸先側又は戸尻側の制動範囲に到達し、ねじ軸の軸先端にリテーナの突当て板部が当ると、インナーレールの摺動にブレーキをかけて引戸の開閉移動を制動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
両側縁から互いに内向きに湾曲したボールガイド部を有する天井側で水平に固定のアウターレールと、両側縁から互いに外向きに湾曲したボールガイド部を有し戸体上に取り付けるインナーレールと、両ボールガイド部間で挟持する多数のボールを保持穴内でそれぞれ転動自在に保持して両レール間に係合させたリテーナと、からなるスライドレール体を用いて戸体を開閉移動自在に吊持し、戸体の開閉移動と一体に前記インナーレールが摺動すると前記ボールが転動し、それらボールを介して前記リテーナを移動させながら、前記インナーレールを摺動させて戸体を開閉するスライドレール式上吊り扉装置において、
戸体が開閉移動するとき、前記インナーレールの通過を許容する一方、前記リテーナの端部を当てて該リテーナの移動を規制する形状のストッパ手段を備え、
そのストッパ手段は、前記リテーナの端部が当たる当接位置を、戸体重量を含む戸体の種類に応じて調整可能に、前記アウターレールの戸先側端部と戸尻側端部に組み付けてなることを特徴とする、スライドレール式上吊り扉装置。
IPC (3件):
E05F5/00
, E05D15/06
, E05F5/02
FI (4件):
E05F5/00 D
, E05F5/00 A
, E05D15/06 125A
, E05F5/02 A
Fターム (4件):
2E034CA11
, 2E034CB01
, 2E034EA01
, 2E034EA03
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