特許
J-GLOBAL ID:200903033514324485

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200451
公開番号(公開出願番号):特開平5-042815
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 車両の進行方向に対して横方向の位置に太陽があっても、運転手の右側上半身および左側上半身共に等しい温熱感にて過ごす。【構成】 日射センサが太陽の位置を検出する。太陽の位置が車両の進行方向に対して真右に近づいてきたことを日射センサが検出すると、請求項1においては、第1制御手段がサイド吹出口14からの吹出温度を下げるべく、冷風サイドドア16を大きく開くようにサ-ボモ-タへ制御信号を出力し、ベントサイドダクト29に取り込む冷風量をアップさせる。請求項2においては、第2制御手段がサイド吹出口14からの吹出風量を上げるべく、風量コントロールサイドドア18を大きく開けるようにサ-ボモ-タへ制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
ダクト内の空気を温度調節して車室内へ吹き出す車両用空調装置において、前記ダクト内に空気の流れを発生させる送風機、内部冷媒と前記空気との熱交換によって前記空気を冷却する蒸発器、前記空気を加熱する加熱器、前記車室内へ吹き出す前記空気の吹出温度を調節する温度調節手段、運転席より右側の前記車室内に設けられたベントサイド吹出口前記ダクトの一部で、且つ前記ベントサイド吹出口まで連通したベントサイドダクト、前記車室内の運転席側センターコンソールに設けられたベントセンター吹出口、前記ダクトの一部で、且つ前記ベントセンター吹出口まで連通したベントセンターダクト、前記蒸発器を通った空気を、前記加熱器をバイパスして前記ベントサイドダクトへ導くためのベントサイドバイパス通路、前記ベントサイド吹出口から前記車室内への吹出風量を調節するベントサイド吹出口開閉手段、前記ベントセンター吹出口から前記車室内への吹出風量を調節するベントセンター吹出口開閉手段、前記ベントサイドバイパス通路を通る空気量を調節するベントサイドバイパス通路開閉手段、太陽の位置を検出する日射センサ、および前記日射センサが検出する前記太陽の位置が車両の進行方向に対して真横に近くなる程前記ベントサイドバイパス通路開閉手段を大きく開く第1制御手段を備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-270214

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