特許
J-GLOBAL ID:200903033514931896

MIM容量

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322244
公開番号(公開出願番号):特開2004-158598
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】従来のMIM容量では金属層-基板間の寄生素子によってMIM容量を使用して構成した回路特性を劣化させることがある。【解決手段】半導体において、金属-絶縁体-金属のサンドイッチ構造によって構成する容量(Metai-Insulator-Metal容量)が、第1の金属層と第2の金属層の間に第1の絶縁層を備え、基板と第2の金属層の間に第3の金属層を備える。さらに、第2の金属層と第3の金属層の間に第2の絶縁層を備え、第3の金属層を接地電位に接続する。第2の金属層-基板間に入れる第3の金属層面積をMIM容量を構成する金属層の面積より小さくすることによって容量のQ値を調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体基板上に、第1の電極(上部電極)、第2の電極(基板に近い側の下部電極)および前記第1の電極と第2の電極の間に第1の絶縁膜を配置した第1の容量と第2の容量を備え、前記第1の容量と第2の両方の容量の第2の電極と基板間に第3のフローティング電極を有し、前記第1の容量と第2の容量を近接させて配置し、前記第1、第2の容量の両方の第2の電極の面積を同時にほぼ全体と重なり合う様に第3の電極を形成、電気的浮遊状態で配置する構成をなし、前記第1の容量、第2の容量のそれぞれの第1、第2の電極間を、容量として使用する2対のMIM(Metal-Insulator-Metal)容量。
IPC (3件):
H01L21/822 ,  H01G4/33 ,  H01L27/04
FI (2件):
H01L27/04 C ,  H01G4/06 102
Fターム (9件):
5E082AB03 ,  5E082BB10 ,  5E082BC40 ,  5E082FG03 ,  5F038AC04 ,  5F038AC05 ,  5F038BH10 ,  5F038EZ04 ,  5F038EZ20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-308060
  • 特開平1-308060
  • 特開平1-308060

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