特許
J-GLOBAL ID:200903033515261118

高圧力減圧調節弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐見 敏則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089155
公開番号(公開出願番号):特開平11-248032
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】キャビテーションが発生しないようにする。【解決手段】弁座と着座可能な弁プラグとの間を通過した高圧力流体を所定以下の流速を保ちながら環状円板群を通過させて減圧させる高圧力減圧装置において、環状円板1組の2枚のうちの一方に放射状に断続的に穿設された角孔の列群13があり、これに対応して他方の環状円板15には、該角孔の列群13の各角孔とは所要寸法だけ半径方向にずれた位置に放射状に断続的に穿設された角孔の列群14があり、該角孔の寸法が角孔の列群13の各角孔の寸法に対応する寸法であることで、2枚1組の環状円板15、15が重ね合せられたときに所要数の直角の曲りをジグザグの流路が形成されるものであり、而かもジグザグの流路は、それぞれ高圧力減圧装置の入口から出口まで独立している。
請求項(抜粋):
流体入口と流体出口との間の流路の所要位置に存する減圧装置で、弁座と弁座に着座可能な弁プラグとの間を通過した高圧力流体を所定以下の流速を保ちながら減圧させる高圧力減圧装置を含み、該高圧力減圧装置は、該減圧装置内の流路を流体が流れることによって、該流体の圧力水頭エネルギーを損失させ、該圧力流体を所定の圧力まで減圧させるように、直角の曲りを有するジグザグの流路を形成するに当り、該流路は、2枚で1組の環状円板が重ね合せられることで形成されるように、該環状円板1組の2枚のうちの一方に放射状に断続的に穿設された角孔の列群があり、これに対応して他方の環状円板には、該角孔の列群の各角孔とは所要寸法だけ半径方向にずれた位置に放射状に断続的に穿設された角孔の列群があり、該角孔の寸法が前記角孔の列群の各角孔の寸法に対応する寸法であることで、2枚1組の環状円板が重ね合せられたときに所要数の直角の曲りを有するジグザグの流路が形成されるものであり、而かも該ジグザグの流路は、それぞれ高圧力減圧装置の入口から出口まで独立しているものであることを特徴とする高圧力減圧調節弁。

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