特許
J-GLOBAL ID:200903033516171155

データ圧縮方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281230
公開番号(公開出願番号):特開平5-120281
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 入力文字列を符号化して圧縮するデータ圧縮方式に関し、最適化した符号を出力することを目的とする。【構成】 第1の辞書登録手段1は入力文字列を区分した部分文字列を辞書に登録する。符号化出力手段2に含まれる文字列区分手段2aが、入力文字列を複数の部分文字列に区分する。これらの部分文字列を文字列検索手段2bが辞書から検索し、辞書から検索できた場合には第1の記憶手段2cが部分文字列を対応する符号とともに記憶し、辞書から検索できなかった場合には第2の辞書登録手段2dはその部分文字列を別の符号とともに辞書に登録し、検索できなかった部分文字列を別の符号とともに記憶する。また、最適化手段2fは第1の記憶手段2cで記憶された符号の数と第2の記憶手段2eで記憶された符号の数との合算が最小となる符号を選択して出力する。
請求項(抜粋):
入力文字列の圧縮を行うデータ圧縮方式において、入力文字列を互いに異なる部分文字列に区分して符号化し、これらの部分文字列を対応する符号とともに辞書に登録する第1の辞書登録手段(1)と、入力文字列を複数の部分文字列に区分する文字列区分手段(2a)と、前記文字列区分手段(2a)によって区分されたそれぞれの前記部分文字列を前記辞書から検索する文字列検索手段(2b)と、前記文字列検索手段(2b)によって前記辞書から検索できた、前記部分文字列を前記対応する符号とともに記憶する第1の記憶手段(2c)と、前記文字列検索手段(2b)によって前記辞書から検索できなかった前記部分文字列を、前記符号とは異なる別の符号とともに前記辞書に登録する第2の辞書登録手段(2d)と、前記検索できなかった部分文字列を、前記別の符号とともに記憶する第2の記憶手段(2e)と、前記第1の記憶手段(2c)で記憶された符号の数と前記第2の記憶手段(2e)で記憶された符号の数とを合算した全符号数が、最小となる前記第1の記憶手段(2c)で記憶された符号と前記第2の記憶手段(2e)で記憶された符号とを選択して出力する最適化手段(2f)とを備え、入力文字列を前記辞書に登録された部分文字列と比較し、入力文字列と一致する部分文字列に対応する符号を出力して前記入力文字列を符号化する符号化出力手段(2)と、を有することを特徴とするデータ圧縮方式。
IPC (2件):
G06F 15/20 562 ,  H03M 7/30

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