特許
J-GLOBAL ID:200903033522829596

トンネル内装板の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093933
公開番号(公開出願番号):特開平9-279996
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】トンネルの壁面との突出寸法が小さく、且つ施工性が良く、さらに不陸調整が容易なトンネル内装板の取付構造を提供する。【解決手段】トンネル内の壁面1に配設された各アンカーボルト2のボルト部21に、裏面に形成されたナット部31を螺合して支持板3を壁面1に相対向させてそれぞれ取付ける。この支持板3をアンカーボルト2に対して回動させることで、ボルト部21に螺合されたナット部31により支持板3を壁面1方向に進退させてトンネルの壁面1との間隔を調整し、次いでその支持板3の表面に裏面を当接させてトンネル内装板4を取付ける。トンネルの壁面1とトンネル内装板4との間に、支持板3のみが介在されているだけなので、トンネル内装板4の突出寸法が小さくなり、また取付ける部材が少ないことから施工性も良好となり、また支持板3を回動させるだけで不陸調整が容易に行える。
請求項(抜粋):
トンネル内の壁面に所要の間隔を存して配設された各アンカーボルトのボルト部に、裏面に形成されたナット部が螺合されて支持板が壁面に相対向してそれぞれ取付けられ、この支持板をアンカーボルトに対して回動させることで、ボルト部に螺合されたナット部により支持板を壁面方向に進退させてトンネルの壁面との間隔が調整され、その支持板の表面に裏面が当接されてトンネル内装板が取付けられるようになされたトンネル内装板の取付構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-142196

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