特許
J-GLOBAL ID:200903033523283899

列車制御装置及びその車上装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331117
公開番号(公開出願番号):特開平7-186957
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 無信号区間でも運行可能にし、高密度運転を達成し得る列車制御装置を提供する。【構成】 送信回路121〜124は、閉塞境界P1〜P4に接続され、現示指令信号S21〜S24に応じた現示信号S31〜S34を軌道11に送信する。制御回路13は、列車検知信号S4が入力され、列車検知がされた閉塞区間14Tに隣接する後方の閉塞区間13Tの現示を停止現示として順次後方の閉塞区間12T、11Tの現示が上位現示となるように現示指令信号S33〜S31を決定し、送信回路123〜121に出力する。車上アンテナ21は、現示信号S31〜S33を受信し、受信信号R31〜R33を出力する。受信回路22は、受信信号R33が無信号であるときに無信号を停止現示として処理する。
請求項(抜粋):
地上装置と、車上装置とを含む列車制御装置であって、前記地上装置は、軌道と、送信回路と、制御回路とを含んでおり、前記軌道は、閉塞境界が絶縁されない複数の閉塞区間を有しており、前記送信回路は、前記閉塞区間毎に備えられ、列車の進路前方にあたる前記閉塞境界に接続され、入力された現示指令信号に応じた現示信号を前記軌道に送信するものであり、前記制御回路は、列車検知信号が入力され、列車検知がされた閉塞区間に隣接する後方の閉塞区間の現示を停止現示として順次後方の閉塞区間の現示が上位現示となるように前記現示指令信号を決定し、前記送信回路のそれぞれに出力するものであり、前記車上装置は、車上アンテナと、受信回路とを含んでおり、前記車上アンテナは、前記列車の進路方向の前部に設けられ、前記軌道と電磁結合し、前記現示信号を受信し受信信号を出力するものであり、前記受信回路は、前記受信信号が入力され、前記受信信号が無信号であるときに前記無信号を前記停止現示として処理するものである列車制御装置。
IPC (4件):
B61L 23/16 ,  B60L 3/08 ,  B60L 15/40 ,  B61L 1/18

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