特許
J-GLOBAL ID:200903033523316401
酸素発生用電極とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058704
公開番号(公開出願番号):特開平11-256385
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 海水を代表とする、塩素イオンを含有する水溶液の電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させることのできる電極であるところの、表面にMn-W(Mo)混合酸化物の導電性被覆を陽極析出法により形成してなる酸素発生用電極において、高い電流密度で電解しても長い寿命を享受できる電極を提供すること、およびそのような電極の製造方法を提供すること。【解決手段】 多数の孔を有するTiの板、具体的には(1)Tiの板に多数の孔を機械加工または腐食により設けたもの、(2)エクスパンデッドTi、または(3)Tiメッシュをえらんで電極基体とし、その表面にIrO2 の被覆を設けた上に、Wの酸化物およびMoの酸化物の一方または両方を(両方の場合は合計量で)0.2〜20モル%含有し残部を実質上Mnの酸化物が占める混合酸化物の導電性被覆を、陽極析出法により形成して電極を製造する。
請求項(抜粋):
多数の孔を有するTiの板を電極基体として使用し、その表面にIrO2 の被覆を設けた上で、Wの酸化物およびMoの酸化物の一方または両方を(両方の場合は合計量で)0.2〜20モル%含有し残部を実質上Mnの酸化物が占める混合酸化物の導電性被覆を、陽極析出法により形成してなる、塩素イオン含有水溶液を電解するための酸素発生用電極。
IPC (4件):
C25B 11/04
, C25B 9/00 301
, C25B 11/03
, C25B 11/10
FI (4件):
C25B 11/04 A
, C25B 9/00 301
, C25B 11/03
, C25B 11/10 A
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