特許
J-GLOBAL ID:200903033525156550

バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375343
公開番号(公開出願番号):特開2002-181204
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 弁閉時に発生する操作トルクを軽減し、しかも高度の工作精度を要せず、製造を容易にする。【解決手段】 弁本体21にゴム製シートリング22が着脱自在に装着され、シートリングが弁本体の内面を被覆する円筒部22aと弁本体の端面を被覆するフランジ部22bとからなり、円筒部22aの内面に弁座用の中高部22cが、また外面に周方向の突条22dがそれぞれ形成され、突条22dが弁本体21内面の凹溝21aに嵌合し、弁本体21の直径方向の弁軸24に固定された円板状の弁板23の外周が中高部22cに圧接して弁を閉鎖するようにしたバタフライ弁20において、弁本体内面の凹溝21aの底面およびシートリング22の突条22dの頂部を互いに等しい径の円筒面Sに形成し、その中心線Mを弁軸24と直交し弁本体21の中心線Nに対し弁閉鎖方向に角度θで傾斜する直線とする。
請求項(抜粋):
円筒状の弁本体にゴム状弾性体からなるシートリングが着脱自在に装着されており、シートリングが弁本体の内面を被覆する円筒部とその両端から張出して弁本体の端面を被覆するフランジ部とからなり、上記円筒部の内面に弁座用の中高部が、また外面に周方向の突条がそれぞれ形成され、この突条が弁本体の内面に形成した周方向の凹溝に嵌合し、上記弁本体の直径方向の弁軸に固定された円板状の弁板の外周が上記の中高部に圧接して弁を閉鎖するようにしたバタフライ弁において、上記弁本体内面の凹溝の底面および上記シートリングの円筒部外面の突条の頂部が互いに等しい径の円筒面に形成され、その中心線が弁軸と直交し弁本体の中心線に対して弁閉鎖方向に傾斜していることを特徴とするバタフライ弁。
Fターム (7件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052BA26 ,  3H052BA35 ,  3H052CB19 ,  3H052EA02 ,  3H052EA16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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