特許
J-GLOBAL ID:200903033525248292
衝撃吸収式ステアリング装置とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098926
公開番号(公開出願番号):特開2002-293249
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】部品点数、コストを増大させることなく、第1コラムの軸心と第2コラムの軸心との相対的な傾きを阻止する剛性を向上できる衝撃吸収式ステアリング装置を提供する。【解決手段】第1コラム7の周壁における周方向の間隔をおいた複数位置において、外方からのかしめにより内方に突出することで、第1コラム7に挿入される第2コラム8の外周に押し付けられるかしめ部40が形成される。ステアリングホイールとドライバーとの衝突時の衝撃に基づく第1コラム7と第2コラム8との軸方向相対移動により、その衝撃が吸収される。前記かしめ部40の周方向間の位置において、第1コラム7の周壁から内方に突出して第2コラム8の外周に押し付けられる内方突出部50、および第2コラム8の周壁から外方に突出して第1コラム7の内周に押し付けられる外方突出部の中の少なくとも一方による押し付け力は、各かしめ部40による押し付け力よりも小さくされる。
請求項(抜粋):
筒状の第1コラムと、この第1コラムに挿入される筒状の第2コラムとを有し、その第1コラムの周壁における周方向の間隔をおいた複数位置において、外方からのかしめにより内方に突出することで、その第2コラムの外周に押し付けられるかしめ部が形成され、ステアリングホイールとドライバーとの衝突時の衝撃に基づく第1コラムと第2コラムとの軸方向相対移動により、その衝撃が吸収される衝撃吸収式ステアリング装置において、前記かしめ部の周方向間の位置において、第1コラムの周壁から内方に突出して第2コラムの外周に押し付けられる内方突出部、および第2コラムの周壁から外方に突出して第1コラムの内周に押し付けられる外方突出部の中の少なくとも一方が形成され、各突出部による押し付け力は各かしめ部による押し付け力よりも小さくされていることを特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置。
Fターム (3件):
3D030DE05
, 3D030DE22
, 3D030DF00
引用特許:
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