特許

J-GLOBAL ID：200903033525513484

アクリロニトリル化合物

発明者： 小倉 友幸 ,  沼田 昭 ,  植野 英樹 ,  舛沢 禎英 ,  三宅 敏郎 ,  井上 洋一 ,  三森 紀彦 ,  瀧井 新自
出願人/特許権者： 日産化学工業株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外3名)
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999005072
公開番号（公開出願番号）：WO2000-017193
出願日： 1999年09月17日
公開日（公表日）： 2000年03月30日
要約：

【要約】本発明は式(1)〔式中、X及びYはH、ハロゲンまたはC1〜C4アルキルであり、BはC1〜C4アルキル、C2〜C4アルコキシアルキルまたはCH3SCH3等である。〕で表されるアクリロニトリル化合物、該化合物を有効成分とする農薬、特に殺虫剤に関する。

請求項（抜粋）：

式(1):[式中、Xは、H、ハロゲンまたはC1〜C4アルキルであり、 Yは、H、ハロゲンまたはC1〜C4アルキルであり、但し、XがClの場合は、YはH、BrまたはC1〜C4アルキルであり、XがHの場合は、YはハロゲンまたはC1〜C4アルキルであり、 Bは、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルコキシアルキル、CH3SCH2、CH3OC2H4OCH2、RaもしくはRcで置換されたC1〜C4アルキル、テトラヒドロピラニル、(CH3)3Si、C1〜C4アルキルスルホニル、Rbで置換されたスルホニル、-SO2CF3、C1〜C4モノアルキルアミノスルホニル、C2〜C8ジアルキルアミノスルホニル、フェニルアミノスルホニル、C2〜C5モノアルキルアミノチオカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノチオカルボニル、C2〜C5シアノアルキル、C3〜C9アルコキシカルボニルアルキル、-C(O)T1、-P(O)T2T3、-P(S)T2T3、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子またはNHT4T5T6であり、 T1は、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ-C1〜C4アルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、Rcで置換されたC1〜C4アルキル、C1〜C3アルキルで置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキル、Rcで置換されたシクロアルキル、Rc及びC1〜C4アルキルで置換されたシクロプロピル、Rd及びハロゲンで置換されたC3〜C4シクロアルキル基、Re及びC1〜C4アルキルで置換されたシクロプロピル基、Rcで置換されたC2〜C4アルケニル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C2〜C5アルケニルオキシ、C1〜C3アルキルで置換されていてもよいC3〜C6シクロアルコキシ、ベンジルオキシ、C2〜C5アルコキシカルボニル、-NU1U2、フェニルアミノ、Zで置換されていてもよいフェニル、Zで置換されていてもよいフェノキシ、Zで置換されていてもよいフェニルチオ、Zで置換されていてもよいナフチルまたはZで置換されていてもよいピリジルであり、 T2及びT3は、各々独立に、OH、フェニル、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシまたはC1〜C4アルキルスルフェニルであり、 T4、T5及びT6は各々独立に、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルケニル、C1〜C3アルキル基で置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキル基またはベンジルであるか、あるいはT4、T5及びT6のうちの2個が、それぞれが結合している窒素原子と共に酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を含有していてもよい5ないし8員環基を形成してもよく、 Zは、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルスルフェニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C2〜C5アルケニルスルフェニル、C2〜C5アルケニルスルフィニル、C2〜C5アルケニルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルスルフェニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、NO2、CN、CHO、OH、-NU1U2、フェニル、フェノキシ及びC2〜C5アルコキシカルボニルの中から選ばれる1ないし5個の置換基であり、 U1及びU2は、各々独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C5アルキルカルボニル、フェニルまたはベンジルを表すか、あるいはU1とU2とが結合している窒素原子と共に酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を含有していてもよい5ないし8員環基を形成してもよく、 Raは、ハロゲン及びC1〜C4アルキルから選ばれる1種以上で置換されていてもよいベンゾイルであり Rbは、ハロゲン、C1〜C4アルキル及びC1〜C4ハロアルキルから選ばれる1種以上で置換されていてもよいフェニルであり、 Rcは、ハロゲン及びC1〜C4アルキルから選ばれる1種以上で置換されてもよいフェニルであり、 Rdは、ハロゲン及びC1〜C4アルコキシから選ばれる1種以上で置換されてもよいフェニルであり、 Reは、ハロゲンで置換されてもよいC2〜C4アルケニルである。]で表されるアクリロニトリル化合物。

IPC (2件)：

C07D401/14 ,  A01N 43/56

FI (2件)：

C07D401/14 ,  A01N 43/56 B