特許
J-GLOBAL ID:200903033528091475

構造材の鋭敏化度検出方法及び原子力プラント水質制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195055
公開番号(公開出願番号):特開平5-209856
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】プラント構造材の粒界腐食割れ鋭敏化度を短時間で検出する鋭敏化度検出方法を提供。【構成】BWRプラントICMハウジング部1内や計装管114内に微小な鋭敏化検出電気化学セルを移動可能に設置し、パルスボルタンメトリー等の電気化学的電位計測を行う電気化学計測システム2及び該電気化学セルを遠隔操作制御を行う遠隔操作システム3を設けることにより、監視する対象部をモニタしながらパルス電気化学計測を実行し、それによってプラント構造材細管内等の鋭敏化度を極めて短時間内に電気化学的に検出することの可能な鋭敏化度検出方法。【効果】原子力,火力,化学プラントの構造材の健全性と予防保全ができる。
請求項(抜粋):
プラント構造材の粒界腐食割れ鋭敏化度を測定する電気化学的測定手法において、前記構造材に電解液を接触させて該構造材に電位パルス信号を印加し、該電位パルス信号に応じて電気化学反応に対する電流を測定し、得られた電流電位曲線の関係からプラント構造材の粒界腐食割れ鋭敏化度を検出することを特徴とするプラント構造材の鋭敏化度検出方法。
IPC (5件):
G01N 27/26 351 ,  G01N 27/26 ,  G01N 17/00 ,  G21C 17/02 ,  G21D 3/08 GDB

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