特許
J-GLOBAL ID:200903033529359617

排気再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314443
公開番号(公開出願番号):特開平9-151808
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの出力増大を必要とする際に、排気再循環流路を弁体9により迅速に閉じる。【構成】 弁体9は、エアシリンダ26内への圧縮空気送り込みに基づき、排気再循環流路を開く。又、このエアシリンダ26からの圧縮空気排出に基づき、この排気再循環流路を閉じる。エアシリンダ26への圧縮空気給排を切り換える為の切換弁37、38をエアシリンダ26の近くに配置する。又、減圧弁39により、上記エアシリンダ26内に必要以上に高圧の圧縮空気を送り込まない様にする。これらにより、エンジンの出力増大を必要とする際に、上記エアシリンダ26内の圧力を迅速に低下させる。
請求項(抜粋):
上流端を排気流路に、下流端を吸気流路に、それぞれ通じさせた再循環流路と、この再循環流路を開閉する弁体と、軸方向に亙る変位に基づいてこの弁体を、上記再循環流路を開閉する方向に変位させるロッドと、給排気ポートを通じての圧縮空気の給排に基づいて、上記ロッドを軸方向に変位させるエアシリンダと、このエアシリンダに供給する圧縮空気を貯溜した圧縮空気源と、この圧縮空気源と上記給排気ポートとの間に設けられた給排気流路と、この給排気流路の途中に設けられ、上記圧縮空気源と上記給排気ポートとを連通させる状態とこの給排気ポートを大気に連通させる状態とを切り換える切換弁とを備え、上記エアシリンダは、この切換弁が上記圧縮空気源と上記給排気ポートとを連通させ、上記給排気ポートを通じて圧縮空気が送り込まれるのに伴って、上記弁体が上記再循環流路を開放する方向に上記ロッドを変位させ、上記切換弁が上記給排気ポートを大気に連通させ、内部に送り込まれていた圧縮空気が排出されるのに伴って、上記弁体が上記再循環流路を閉鎖する方向に上記ロッドが変位するのを許容するものであり、上記圧縮空気源には、上記弁体により上記再循環流路を開放させるべく上記ロッドを押圧する為に必要とする圧力よりも十分に高い圧力の圧縮空気が貯溜されている排気再循環装置に於いて、上記切換弁を上記給排気ポートの上流側に配置し、この切換弁の上流側に、上記圧縮空気源から供給される圧縮空気の圧力を、上記弁体により上記再循環流路を開放させるべく上記ロッドを押圧する為に必要とする圧力よりも少しだけ高い圧力にまで低下させる減圧弁を、上記切換弁に対して直列に配置した事を特徴とする排気再循環装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 580
FI (3件):
F02M 25/07 550 Q ,  F02M 25/07 550 J ,  F02M 25/07 580 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エアコンプレッサ用ブラケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162055   出願人:アウトボードマリーンコーポレーション
  • 圧力制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-048637   出願人:日本電装株式会社, 京三電機株式会社
審査官引用 (1件)

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