特許
J-GLOBAL ID:200903033529404507

クローラ式建設機械の下部走行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264085
公開番号(公開出願番号):特開平7-096867
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 クローラ式建設機械のトラックフレームのゲージを、強度的に有利な構造で容易に拡縮できるようにする。【構成】 センタフレーム10の中央に設けたブラケット11、12の穴13、14に円筒ビーム20を貫通、固着し、トラックフレーム21の外筒22と軸受24とを車幅方向に摺動可能に嵌入し、センタフレームの両翼に突出したビーム15、16をトラックフレーム21の上面の座板25、26に当接させる。センタフレーム10とトラックフレーム21とを左右それぞれ2本づつの油圧シリンダ34、35で連結する。油圧シリンダ34、35を伸縮することによりトラックフレーム21は左右に移動し、トラックゲージを拡縮する。円筒ビーム20と外筒22、軸受24とのはめあい精度を上げることによりガタを防止し、外筒22と軸受24とにより剛性を向上することができ、強度上有利である。
請求項(抜粋):
エンジンル-ム、作業機等を配置した上部旋回体とセンタフレ-ム、トラックフレ-ム、履帯等から成る下部走行体を備えたクローラ式建設機械において、作業時には前記履帯外側端の車幅を上部旋回体より拡張し、輸送時には前記履帯外側端の車幅を上部旋回体より縮小するために前記トラックフレ-ムを拡縮する移動手段を設けたことを特徴とするクローラ式建設機械の下部走行体。
IPC (2件):
B62D 55/084 ,  E02F 9/06

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