特許
J-GLOBAL ID:200903033532063052

複屈折制御方式のカラー液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252715
公開番号(公開出願番号):特開平8-095058
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 高速応答性を有し、安定して任意の色を表示できる複屈折制御方式のカラー液晶表示素子を提供することである。【構成】 対向して配置された一対の透明基板11、12の内面に電極13、18と配向膜17、21を形成し、両配向膜17、21の配向処理の方向を同一とし、液晶23をスプレイ配向状態で配向させる。一方の透明基板11の外側に、透過軸が配向処理の方向に45°で交差するように、偏光板25を配置し、他方の透明基板12の内面又は外面に反射板20を配置する。配向膜17近傍の液晶分子と配向膜21近傍の液晶分子のプレチルト角が異なるように、配向膜17と21を形成する。
請求項(抜粋):
それぞれに電極が形成され、対向して配置された一対の基板と、前記一対の基板の電極上に形成され、それぞれに所定の方向に配向処理が施された配向膜と、前記配向膜の配向規制力に従ってスプレイ配向状態で、前記配向膜間に封止された液晶と、前記一対の基板の少なくとも一方の基板の外側に配置され、その光軸を前記配向処理の方向に対し所定角度傾けて交差させて配置した偏光板と、を備え、前記一方の基板側の前記配向膜と他方の基板側の前記配向膜とは、異なったプレチルト角で近傍の液晶分子を配向させるように構成されている、ことを特徴とする複屈折制御方式のカラー液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1335 515

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