特許
J-GLOBAL ID:200903033533512616

不飽和重合体の選択的水素添加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523859
公開番号(公開出願番号):特表平9-510255
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】この発明は不飽和重合体、特に、スチレンとブタジエンとから製造された重合体のような芳香環および炭素-炭素二重結合を有する弾性重合体の選択的水素化に関する。この発明によると、分子の末端および中央部のオレフィン性二重結合のみが水素化され、その結果、製造物の耐熱性および耐候性が向上する。従来、水素添加はニッケルまたはコバルト触媒によって行われてきたが、メタロセン/アルモキサン触媒複合体が様々なオレフィン化合物の重合反応の触媒となるだけではなく、不飽和重合体、特にスチレン-ブタジエン-スチレンブロック重合体の選択的水素添加の触媒となることもわかった。
請求項(抜粋):
芳香環およびオレフィン性炭素-炭素二重結合を有する重合体の選択的水素化において、使用される触媒がメタロセン化合物およびアルモキサンを含有する組成物であり、前記メタロセン化合物が式(I) (I) Ar2ZrR2(但し、Arはシクロペンタジエニル基またはインデニル基であり、置換されていても置換されていなくてもよい。Rはハロゲン、低級アルキル基またはベンジル基である。)の組成を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08F 8/04 MGB ,  C08C 19/02
FI (2件):
C08F 8/04 MGB ,  C08C 19/02

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