特許
J-GLOBAL ID:200903033534985453

金属管体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183855
公開番号(公開出願番号):特開平9-029329
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、金属からなる管体を製造するための金属管体の製造方法に関し、一組の金型により金属管体を容易,確実に製造すること、および溶接工数を従来より大幅に低減することを目的とする。【解決手段】 金属製の板材21に半側注入口21aを形成する工程と、2枚の板材21を重ね注入口23を形成する工程と、2枚の板材21を溶接し溶接部25の内側にプレ膨出部27を形成する工程と、2枚の板材21を凹部29b,31bが形成される第1の金型29と第2の金型31との間に挟持する工程と、第1の金型29と第2の金型31とを所定の圧力で対向する方向に押圧しながら注入口23から液体を高圧状態で注入しプレ膨出部27を凹部29b,31bの内面まで膨出させるバルジ工程と、2枚の板材21の溶接部25の外側および膨出した管体部35の軸長方向の両端を切断する工程とを有して構成する。
請求項(抜粋):
金属製の板材(21)に半側注入口(21a)を形成する工程と、2枚の前記板材(21)を半側注入口(21a)が対向するように重ね注入口(23)を形成する工程と、前記2枚の板材(21)を前記注入口(23)を除いて連続的に溶接し溶接部(25)の内側にプレ膨出部(27)を形成する工程と、前記2枚の板材(21)を製造すべき金属管体(37)の外形に対応する形状の凹部(29b,31b)が形成される第1の金型(29)と第2の金型(31)との間に挟持する工程と、前記第1の金型(29)と第2の金型(31)とを所定の圧力で対向する方向に押圧しながら前記注入口(23)から液体を高圧状態で注入し前記プレ膨出部(27)を前記凹部(29b,31b)の内面まで膨出させ管体部(35)を形成するバルジ工程と、前記2枚の板材(21)の溶接部(25)の外側および前記膨出した管体部(35)の軸長方向の両端を切断する工程と、を有することを特徴とする金属管体の製造方法。
IPC (3件):
B21C 37/08 ,  B21D 19/08 ,  B21D 26/02
FI (3件):
B21C 37/08 A ,  B21D 19/08 B ,  B21D 26/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-243223
  • 特開平2-229625

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