特許
J-GLOBAL ID:200903033535669270

パチンコ玉排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299250
公開番号(公開出願番号):特開平6-091047
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 玉の正確な払い出しを行い、かつ部材の組み立てを容易にする。【構成】 切欠円盤84、85を回動してパチンコ玉を払い出すとき、所定数(例えば、15個)に達するだけ計数される前の所定の計数段階(例えば、15個から[1]を引いた14個目)で、切欠円盤84、85の回動速度が遅くなるように補正し、その後、所定数(例えば、15個目)計数すると、速度補正を停止し、ストッパソレノイド101およびパルスモータ90の作動を共に停止させて切欠円盤84の歯車86にストッパ100を嵌合させて機械的にロックする。これにより、切欠円盤84、85の停止直前の慣性力による影響を小さくし、切欠円盤84、85の切欠に正確に玉を嵌入させるとともに、ストッパ100を正確に切欠円盤84の歯車86に嵌合させ、正確な位置で切欠円盤を停止する。
請求項(抜粋):
内部に室を形成したケーシングと、前記ケーシングに回動可能に装着されるとともに、外周に等間隔でパチンコ玉を嵌入する半円上の切欠が形成され、かつ中心に歯車を備えた歯車状の切欠円盤と、前記切欠円盤の歯車に嵌合し、切欠円盤の回動を停止可能な切欠円盤停止部材と、前記切欠円盤停止部材を駆動する停止部材駆動手段と、前記切欠円盤を回動させる回動手段と、パチンコ玉を前記切欠円盤に案内する案内通路と、前記案内通路に臨む切欠円盤の下部側に配置され、切欠円盤により送り出されたパチンコ玉を検出する玉検出手段と、前記停止部材駆動手段および回動手段の作動を開始して前記切欠円盤の回動を始動するように制御する払出始動制御手段と、前記払出始動制御手段により回動した切欠円盤により送出されたパチンコ玉を、前記玉検出手段の出力に基づいて所定数計数する計数手段と、前記切欠円盤によって送り出された玉が計数手段により前記所定数に達するだけ計数される前の所定の計数段階で、前記回動手段の回動速度を遅くする回動速度制御手段と、前記切欠円盤によって送り出された玉が計数手段により前記所定数だけ計数されると、前記回動速度制御手段による回動手段の回動速度制御を停止させるとともに、前記停止部材駆動手段および回動手段の作動を共に停止して前記切欠円盤の回動を停止するように制御する払出終了制御手段と、を備えたことを特徴とするパチンコ玉排出装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 334
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-088180
  • 特開平4-114679

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