特許

J-GLOBAL ID：200903033537370611

複合材、フィルターおよび燃料電池用拡散層の製造方法

発明者： 小山 俊樹 ,  宮下 正光 ,  松井 淑孝
出願人/特許権者： 国立大学法人信州大学 ,  シナノケンシ株式会社
代理人 (2件)： 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-095993
公開番号（公開出願番号）：特開2007-273190
出願日： 2006年03月30日
公開日（公表日）： 2007年10月18日
要約：

【課題】各種用途に使用できる複合材の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る複合材の製造方法は、導電性のある基材をエレクトロスピニング装置の電極基板上に配置する工程と、前記電極基板上に配置した基材に向けて、エレクトロスピニング装置のキャピラリー電極のキャピラリーから高電圧を印加された高分子溶液もしくは溶融高分子をスプレーし、基材上に多数のナノファイバーを形成する工程と、該多数のナノファイバーが形成された基材をナノファイバーとともに焼成して、基材上に炭化ナノファイバー層を形成する工程とを含み、前記基材と炭化ナノファイバー層とからなる複合材を形成することを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

導電性のある基材をエレクトロスピニング装置の電極基板上に配置する工程と、 前記電極基板上に配置した基材に向けて、エレクトロスピニング装置のキャピラリー電極のキャピラリーから高電圧を印加された高分子溶液もしくは溶融高分子をスプレーし、基材上に多数のナノファイバーを形成する工程と、 該多数のナノファイバーが形成された基材をナノファイバーとともに焼成して、基材上に炭化ナノファイバー層を形成する工程とを含み、 前記基材と炭化ナノファイバー層とからなる複合材を形成することを特徴とする複合材の製造方法。

IPC (1件)：

H01M 4/88

FI (2件)：

H01M4/88 C ,  H01M4/88 K

Fターム (11件)：

5H018AA06 ,  5H018AA07 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池用ガス拡散電極の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-174480   出願人：クロリンエンジニアズ株式会社

審査官引用 (3件)

• 複合繊維構造体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-258223   出願人：帝人テクノプロダクツ株式会社
• カーボンナノファイバー複合体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-301004   出願人：株式会社東芝
• 膜電極接合体及び燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-111856   出願人：トヨタ自動車株式会社