特許
J-GLOBAL ID:200903033537420635

合成樹脂シートの移送法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木邑 林
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324667
公開番号(公開出願番号):特開平6-144669
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【構成】 軟化状態の連続合成樹脂シート2を第1の移送コンベヤ4、裁断装置7、第2の移送コンベヤ6を経て次工程に送り込むに当り、第2の移送コンベヤ6を、多数の通気細孔を分散形成してなるベルトを用いたベルトコンベヤとし、このコンベヤ6の移送物送り出し側端部付近のベルト内側に送風器10を設け、このコンベヤ6によって移送される裁断シート23に向って送風し、裁断シートがコンベヤ6に粘着するのを防止する。【効果】 移送される合成樹脂シートが肉薄であっても粘着を起すことなく移送される。
請求項(抜粋):
連続した合成樹脂シートを軟化状態で、第1の移送コンベヤと、これに続く第2の移送コンベヤにより逐次移送するようにし、この第1の移送コンベヤと第2の移送コンベヤの間で合成樹脂シートを裁断し、この裁断した合成樹脂シートを載せた第2の移送コンベヤにおける移送物受入れ側端部が、上記第1の移送コンベヤにおける移送物送り出し側端部の下位に位置するように第2の移送コンベヤを移動させて上記合成樹脂シートの裁断端同士を分離させ、この第2の移送コンベヤに載せた裁断合成樹脂シートを次の移送箇所に移送し終えた後、この第2の移送コンベヤを元の位置に復帰させて上記合成樹脂シートの移送を繰返す方法において、上記第2の移送コンベヤを、通気細孔を分散形成してなるベルトを用いたベルトコンベヤとし、この第2の移送コンベヤの移送物送り出し側端部付近のベルト内側に送風器を設け、この送風器から第2の移送コンベヤによって移送される樹脂シートに向って送風することを特徴とする合成樹脂シートの移送法。
IPC (4件):
B65H 29/16 ,  B29C 31/08 ,  B65H 29/24 ,  B65H 29/54

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