特許

J-GLOBAL ID：200903033539379527

マルチプロセスデバツグ装置

発明者： 沓掛 由美子
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-221298
公開番号（公開出願番号）：特開平5-046431
出願日： 1991年08月07日
公開日（公表日）： 1993年02月26日
要約：

【要約】【目的】 デバッグ要求の認識から、複数のプロセスデバッガの起動及び複数のプロセスデバッガへデバッグコマンドを送信し、複数のプロセスデバッガからデバッグコマンドに対する応答を受け取ることで、複数のプロセスのデバッグ作業を効果的に進めることができる。【構成】 ユーザのデバッグ要求を認識して受取るユーザコマンド受信手段11、ユーザコマンドを解析しデバッグ対象プロセスを認識するユーザコマンド解析手段12、指定したデバッグ対象の全プロセスに対するプロセスデバッガ起動手段13、解析結果に従ってデバッグ対象プロセスに対するデバッグコマンド発行手段14と該デバッグコマンド発行手段に対するデバッグ受信手段15とから構成される。

請求項（抜粋）：

オペレーティングシステム上で動作する複数のプログラム(以下、プロセスという)のデバッグを行なうデバッグシステムにおいて、デバッグシステムを操作する作業者(以下、ユーザ)のデバッグ要求を認識して受け取るユーザコマンド受信手段と、該ユーザコマンド受信手段の受け取ったユーザコマンドを解析し、デバッグ対象プロセスを認識するユーザコマンド解析手段と、デバッグ開始時には、指定したデバッグ対象の全プロセスに対してプロセスデバッガを起動するプロセスデバッガ起動手段と、該ユーザコマンド解析手段の解析結果に従って、指定されたデバッグ対象のプロセスに対してデバッグコマンドを発行するデバッグコマンド発行手段と、各プロセスデバッガ内に存在し、該デバッグコマンド発行手段が発行したデバッグコマンドを受信するデバッグコマンド受信手段とを備え、各プロセスデバッガに動作指示を行なうことにより複数のプロセスのデバッグを可能にすることを特徴とするマルチプロセスデバッグ装置。