特許
J-GLOBAL ID:200903033539479556

建設機械の旋回フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142078
公開番号(公開出願番号):特開2002-339404
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 構造面での強度を高めることにより使用される板材の厚さ寸法を薄くし、全体の重量を軽減する。【解決手段】 フレーム基板6の上面に円筒体からなる縦円筒体7を溶着し、左前縦板9と右前縦板10の後端部、左後縦板12と右後縦板13の前端部を縦円筒体7に溶着する構成としている。従って、各縦板9,10,12,13は、その長さ寸法を短くでき、また、縦円筒体7に溶着されることで縦円筒体7を中心に立体的な構造になるから、構造面での強度を高めることができる。これにより、旋回フレーム5を構成するフレーム基板6、縦円筒体7、左前縦板9、右前縦板10、左後縦板12、右後縦板13等は、板厚の薄い材料を用いて形成した場合でも十分な剛性を得ることができるから、旋回フレーム5の重量を軽減することができる。
請求項(抜粋):
前,後方向に延びた板体からなるフレーム基板と、上,下方向に延びた筒状体からなり下端部が該フレーム基板の上面の前,後方向の中間部に位置して該フレーム基板に溶着された縦筒体と、前記フレーム基板の上面の左前側に位置して前,後方向に延び下端部が該フレーム基板に溶着され後端部が該縦筒体に溶着された左前縦板と、前記フレーム基板の上面の右前側に位置して前,後方向に延び下端部が該フレーム基板に溶着され後端部が前記縦筒体に溶着された右前縦板と、前記フレーム基板の上面の左後側に位置して前,後方向に延び下端部が該フレーム基板に溶着され前端部が前記縦筒体に溶着された左後縦板と、前記フレーム基板の上面の右後側に位置して前,後方向に延び下端部が該フレーム基板に溶着され前端部が前記縦筒体に溶着された右後縦板と、前記フレーム基板の前側に位置して前記左前縦板、右前縦板の上部に溶着された上板とによって構成してなる建設機械の旋回フレーム。

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