特許

J-GLOBAL ID：200903033540100137

光断層イメージング装置

発明者： 金子 守 ,  田口 晶弘 ,  高山 修一 ,  上 邦彰 ,  岡▲崎▼ 次生 ,  窪田 哲丸 ,  安永 浩二 ,  大澤 篤 ,  大橋 一司 ,  大明 義直
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-319850
公開番号（公開出願番号）：特開平6-165784
出願日： 1992年11月30日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：

【要約】【目的】 生体組織における酸素飽和度等の機能的情報を得ることのできる光断層イメージング装置を提供すること。【構成】 光発生部5で発生した2つの異なる波長λ1、λ2の光を光ファイバ11a、11bを介して生体組織としてのサンプル13に照射し、サンプル13内部で反射された光を、ミラー22で反射された光と干渉させ、且つミラーを移動させることにより、サンプル13の深さ方向に分離して干渉光検出部21で検出し、PD31a,31bの出力信号に対し、演算装置36で反射光における異なる深さ成分間と異なる波長成分間での演算を行い、コンピュータ37で断層像を構築する画像化処理して表示装置4で表示する。

請求項（抜粋）：

少なくとも2つの異なる波長の光を被検体に照射する照射手段と、前記被検体に照射された光における被検体内部で反射された光をその深さ方向で分離して検出する反射光検出手段と、前記反射光検出手段の出力信号における異なる深さ成分間での演算を行う第1の演算手段と、前記反射光検出手段の出力信号における異なる波長成分間での演算を行う第2の演算手段と、前記第1及び第2の演算手段の出力結果を用いて断層像を構築する画像化手段と、を有することを特徴とする光断層イメージング装置。