特許
J-GLOBAL ID:200903033542131390

変倍双眼鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149923
公開番号(公開出願番号):特開平5-323204
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】変倍レンズと接眼レンズ及びそれらが収容される鏡筒の大部分を共用化し、対物レンズ部分のみを交換することで口径や倍率の異なるものを低コストで構成することのできる変倍双眼鏡。【構成】望遠光学系10の、プリズム室15と、対物レンズ鏡筒13とが、別部材により結合固定可能に構成され、口径又は及び焦点距離の異なる対物レンズ11が内設されたレンズ枠14を収容した複数種類の対物レンズ鏡筒13をプリズム室15に選択的に結合し得、当該対物レンズ鏡筒13に対応した連結保持部材20で回動可能に支持されると共に、レンズ枠14が当該レンズ枠14を移動操作することで焦点調節を行なうスライダ51と係合するよう構成され、対物レンズ鏡筒13と連結保持部材20を交換することで口径乃至倍率の異なるものと成し得るよう構成されている。
請求項(抜粋):
二つの望遠光学系が、その光軸を平行として離接可能に並設されて成る双眼鏡であって、対物レンズが内設された対物レンズ鏡筒と、接眼レンズが内設された接眼レンズ側部材が、別部材により形成されると共に、前記接眼レンズ側部材に、光軸方向の移動によって前記接眼レンズとの合成焦点距離を変更する接眼レンズ側変倍レンズと、光軸方向の移動によって対物レンズの焦点距離を変更する対物レンズ側変倍レンズと、が共動するよう収容され、口径又は及び焦点距離の異なる対物レンズが内設された複数種類の対物レンズ鏡筒が、前記対物レンズの焦点位置を前記対物レンズ側と接眼レンズ側の二つの変倍レンズの間の所定位置として選択的に結合し得、前記異なる対物レンズであっても前記二つの変倍レンズの共動によって結像位置が変化することなく変倍し得、前記対物レンズ鏡筒を変えることで口径乃至倍率の異なるものと成し得るよう構成されていること、を特徴とする変倍双眼鏡。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-142310

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