特許
J-GLOBAL ID:200903033542641712

複合ハニカムサンドイッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-525294
公開番号(公開出願番号):特表2000-502968
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】我々は、複合積層板(102)とコア(106)との間に無支持体フィルム状接着剤(108)、バリヤ層(110)およびスクリムに支持される接着剤層(112)を使用することによりサンドイッチ構造内のハニカムのセルへの樹脂流れをなくす。我々は樹脂をコアセルへと失うのではなく積層板内に維持することによって、より軽量で、改良された機械的特性を備え、より予測可能な構造性能を備える優れたパネルを製造する。我々は、オートクレーブ硬化の間の固定用プライのマンドレルに対してのおよび互いに対してのずれを防止することによって、複合ハニカムサンドイッチ構造内のコアクラッシュおよびプライの皺を減じる。我々はより軽量で、改良された機械特性およびより予測可能な構造性能を備える優れたパネルを製造する。この方法は、正味のトリムラインの外側の部品の端で、固定用プライにフィルム状接着剤を取付けることを含む。オートクレーブ加熱の間かつ複合構造への高圧の印加の前に、フィルム状接着剤は硬化して、プライ間およびマンドレルとの間の強い結合を形成する。圧力が加えられるとき、パネル内のいずれの層間のずれも防止されるよう、固定用プライは互いにかつマンドレルに対してロックされる。
請求項(抜粋):
複合ハニカムサンドイッチ構造であって、 (a) コアセルを有するハニカムコアと、 (b) コアに接着される繊維で補強されたマトリクス樹脂のプライを有する少なくとも1つの複合積層板と、 (c) 積層板とコアとを結合させ、かつ、積層板からコアセルへの樹脂流れをなくすための、積層板とコアとの間のフィルムバリヤ層と、 (d) コアセルへの樹脂流れまたはコアセルへのバリヤフィルムの撓みをなくすための、バリヤ層とコアとの間の、支持スクリムを備えるフィルム状接着剤とを含む、複合ハニカムサンドイッチ構造。
IPC (3件):
B32B 3/12 ,  B32B 5/00 ,  B32B 7/12
FI (3件):
B32B 3/12 Z ,  B32B 5/00 A ,  B32B 7/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-170834
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-170834

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