特許
J-GLOBAL ID:200903033543343375

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179390
公開番号(公開出願番号):特開平11-026006
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 プラント起動時に蒸気の発生がない場合等でも、改質ガスを適正な温度にまで下げられるようにする。【解決手段】 改質器2からの改質ガスを高温流体とし、水蒸気分離器7の発生蒸気を低温流体として熱交換を行なう熱交換器3の上流に他の熱交換器13を設け、起動時などの蒸気のない場合にも改質ガスの冷却を可能とし、CO変成器4の触媒温度を一定に制御し得るようにする。飽和蒸気の冷凍機利用や過熱蒸気のタービンへの投入がある場合でも、CO変成器4の温度制御が可能となる。
請求項(抜粋):
燃料電池と、炭化水素系の原燃料を水蒸気改質して水素豊富な改質ガスを得る改質器と、この改質ガス中の一酸化炭素(CO)と水蒸気を反応させて水素と二酸化炭素に変成するCO変成器と、このCO変成器出口の水素に富んだ燃料ガスを前記燃料電池に供給する第1の配管と、燃料電池からの発熱を熱源として飽和蒸気を発生させる水蒸気分離器と、前記改質器とCO変成器間を連通させる第2の配管と、この第2の配管経路に設けられ改質器出口の改質ガスを高温流体とし水蒸気分離器発生蒸気を低温流体として熱交換させる第1の熱交換器とからなる燃料電池発電装置において、前記改質器と第1の熱交換器を接続する配管上に、改質ガスを高温流体とし燃料電池出口の空気を低温流体として熱交換させる第2の熱交換器を設けたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/00 Z

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