特許
J-GLOBAL ID:200903033544678613

車両用アクティブサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003291
公開番号(公開出願番号):特開平5-185818
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、前輪側の車体支持力と後輪側の車体支持力との配分調整によって車両のステア特性やスタビリティ特性を変更しうる車両用アクティブサスペンション装置に関し、車両のスタビリティが車速が高速になっても悪化しないようにすることを目的とする。【構成】 車輪に対する車体支持力を増減調整しうるアクチュエータの制御量を、前後輪間の制御配分αに基づき設定して、この制御配分αを、車速Vの大きさが小さい領域では車両のステア特性がオーバステア傾向になるような設定をして、車速の大きさが大きい領域では車両のステア特性がアンダステア傾向になるような設定をするように構成する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪と車体との間にそれぞれ介装されて各車輪に対する上記車体を支持する力を増減調整しうるアクチュエータと、上記アクチュエータのうち前輪側のアクチュエータと後輪側のアクチュエータとの制御配分を調整しながら上記アクチュエータの作動を制御して上記車両のステア特性を変更しうる制御手段とをそなえるとともに、上記車両の車速を検出する車速検出手段をそなえて、上記制御手段に上記車速検出手段で検出された車速の大きさに基づいて上記制御配分を設定する配分設定手段が設けられ、上記配分設定手段が、上記の車速の大きさが小さい領域では上記車両のステア特性がオーバステア傾向になるように制御配分を設定し上記の車速の大きさが大きい領域では上記車両のステア特性がアンダステア傾向になるように制御配分を設定するように構成されていることを特徴とする、車両用アクティブサスペンション装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-128910
  • 特開平4-243608

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