特許

J-GLOBAL ID：200903033546527841

ホワイトバランス方法

発明者： 阪口 知弘
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 武田 元敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-330653
公開番号（公開出願番号）：特開平5-168033
出願日： 1991年12月13日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 ビデオカメラ等のプロセスのデジタル信号処理にホワイトバランスを比較的簡単な方法で実現すること。【構成】 CCDからの信号を相関二重サンプリングおよび自動利得制御を通してCCDY,CCDCr,CCDCbを求め、その信号をマトリックス(1)11を通してR,G,Bの3信号にし、R,Bをゲインコントロール回路(CG)12で制御してホワイトバランスをとる。マトリックス(2)13でY,Cr,Cbの信号を得てCr,CbをWB演算部14に入力して、Cr,Cbの積分積を有効データ数で割り算して評価値を求める。

請求項（抜粋）：

カメラ一体形ビデオテープレコーダ(VTR),電子スチルカメラ等のカメラプロセスのデジタル信号処理において、ホワイトバランスをとるための評価値を求めるのに、2つの色差信号(Cr,Cb)が黒体輻射の軌跡が通るある範囲に存在するデータ数(n)をカウントし、評価値として数1の式により、(有効データの積分値)/(有効データ数)を求めることを特徴とするホワイトバランス方法。【数1】

IPC (3件)：

H04N 9/73 ,  H04N 5/782 ,  H04N 9/79