特許
J-GLOBAL ID:200903033547454236

アルミニウム-スカンジウム合金およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530546
公開番号(公開出願番号):特表平10-505282
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】アルミニウムおよびスカンジウムを含む溶加合金を用いて構造物を組み立てる方法。この方法は一般的に、アルミニウムおよび/またはアルミニウム合金から形成される構造物用部品を選択し、かつアルミニウム-スカンジウム溶加合金を用いてこのものを一緒に溶接することからなる。溶加合金同様に、この部品類もまたスカンジウムを含有し得る。1実施態様では、この溶加合金および/またはこの部品類は、ジルコニウムをさらに含有する。また自転車フレームの組み立て方法も提案される。この方法には、少なくともその1部がスカンジウムからなる第1チユーブの形成工程、少なくともその1部がスカンジウムからなる第2チユーブの形成工程、およびこの第1および第2チユーブを一緒に接合する工程が包含される。強化物性を有する多数のアルミニウム系合金も開示される。この合金類中には、例えばジルコニウム、銅、マグネシウム、およびシリコン等の他の合金化元素との組み合わせでスカンジウムが含有される。その上、ジルコニウムを添加した、または添加しないスカンジウム含有アルミニウム合金の用途。かかる改良アルミニウム合金類は強化物性を有し、かつ改良されたプロセス特性を示し、さらに、これらはリクリエーションおよび運動用構造物および構成部分に使用するのに特に適し、かつある種の航空宇宙、地上輸送および海洋構造物および構成部分に使用するのに特に好適である。
請求項(抜粋):
第一部品と第二部品とを含んでなる構造体の組み立て方法であって、 前記第一部品及び第二部品の組成として、スカンジウムと少なくとも約60重量%のアルミニウムとを含んでなる組成を選択する工程と; スカンジウムと少なくとも約60重量%のアルミニウムとを含んでなる溶加合金を選択する工程と; 前記第一部品と第二部品とを前記溶加合金を用いて互いに溶接する工程と、を含んでなる構造体組み立て方法。
IPC (15件):
B23K 35/28 ,  A63B 49/12 ,  A63B 53/04 ,  A63B 53/12 ,  A63C 11/22 ,  B23K 9/23 ,  B62D 29/00 ,  B63B 3/09 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22C 21/10 ,  C22C 21/12 ,  F41B 13/10 ,  F42B 15/22
FI (15件):
B23K 35/28 ,  A63B 49/12 ,  A63B 53/04 G ,  A63B 53/12 ,  A63C 11/22 ,  B23K 9/23 F ,  B62D 29/00 ,  B63B 3/09 ,  C22C 21/00 N ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22C 21/10 ,  C22C 21/12 ,  F41B 13/10 ,  F42B 15/22

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