特許
J-GLOBAL ID:200903033549190961

電子楽器の発音チャンネル割当装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018282
公開番号(公開出願番号):特開平5-181479
出願日: 1992年01月06日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 エンベロープ形状が複雑な楽音を発生できる電子楽器においても一時的に振幅が「0」に近くなるような発音チャンネルをトランケートすることなく、また楽音の立上がり部分でトランケートすることもなく、さらに例外処理を設けることなく、発音がより最終段階に近い発音チャンネルを検出して割当てることのできる発音チャンネル割当装置を提供することを目的とする。【構成】 発音されている楽音の振幅値だけでなく、エンベロープの状態をも検出して、そのエンベロープの状態と振幅値に基づいて、新たに割当てる発音チャンネルを選択するようにする。
請求項(抜粋):
複数の発音チャンネルを有する電子楽器において発音要求を該複数の発音チャンネルの1つに割当てる発音チャンネル割当装置であって、上記各発音チャンネルで発音が行なわれている場合に、その発音中の音のエンベロープの現在の状態および振幅値を読出す読出し手段と、上記発音チャンネルに空きがないことを検出する検出手段と、上記検出手段により発音チャンネルに空きがないことが検出されたとき、上記読出し手段により読出した上記各発音チャンネルにおけるエンベロープの状態と振幅値に基づいて、新たに割当てる発音チャンネルを選択する発音チャンネル選択手段とを具備することを特徴とする電子楽器の発音チャンネル割当装置。
IPC (3件):
G10H 1/18 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/057
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-073693
  • 特開昭62-051880

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