特許
J-GLOBAL ID:200903033557409140

変性ポリプロピレン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294366
公開番号(公開出願番号):特開平7-126334
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】 (a)ポリプロピレン80〜99.9重量%と、(b)ジエン系モノマー、1分子中に2個以上の2重結合を有するポリマーまたはオリゴマー20〜0.1重量%と、前記成分(a)と(b)との和100重量部に対して(c)不飽和グリシジル化合物0.01〜50重量部を含有する混合物を溶融混練するか、または溶媒の存在下で加熱して得られる変性ポリプロピレン。【効果】 従来、不飽和グリシジル化合物を単独で使用していたときに比べてグラフト効率が向上するため少量で同等の性能を有する変性ポリプロピレンが得られる。この変性ポリプロピレンは反応効率が高く、塗装性、接着性に優れ、他のエンジニアリングプラスチックとの相溶性も良好であり、自動車部品、家電用品等の工業材料部品、金属との接着剤、包装材料等として好適に用いることができる。
請求項(抜粋):
(a)ポリプロピレン80〜99.9重量%と、(b)ジエン系モノマー、1分子中に2個以上の2重結合を有するポリマーまたはオリゴマー20〜0.1 重量%と、前記成分(a)と(b)との和100重量部に対して(c)不飽和グリシジル化合物0.01〜50重量部を含有する混合物を溶融混練するか、または溶媒の存在下で加熱して得られる変性ポリプロピレン。

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