特許
J-GLOBAL ID:200903033557489704

大入熱溶接継手靱性の優れた建築用490N/mm2級耐火鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271348
公開番号(公開出願番号):特開平5-112823
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 高温で高い耐力を有し、かつ、Ceqを大幅に低減した大入熱溶接継手靱性の優れた建築用 490N/mm2 級耐火鋼材の製造方法を得る。【構成】 C:0.04〜0.15%、Si:0.05〜0.60%、Mn:0.50〜1.50%、Mo:0.10〜0.40%、Nb: 0.005〜 0.060%、Ti: 0.005〜 0.030%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、かつ、下記式で規定されるCeqの値が0.40%以下である鋼片を1050°C以上の温度に加熱し、 900°C以下での圧下率を40%以上とし、850〜 900°Cの温度範囲で圧延を終了した後、Ar3変態点以上の温度から、 3〜20°C/秒の冷却速度で 400〜 550°Cまで加速冷却を施す大入熱溶接継手靱性の優れた建築用 490N/mm2 級耐火鋼材の製造方法。 Ceq= C+Si/24 +Mn/6+ Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14(%)
請求項(抜粋):
C:0.04〜0.15%、Si:0.05〜0.60%、Mn:0.50〜1.50%、Mo:0.10〜0.40%、Nb: 0.005〜 0.060%、Ti: 0.005〜 0.030%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、かつ、下記式で規定されるCeqの値が0.40%以下である鋼片を1050°C以上の温度に加熱し、 900°C以下での圧下率を40%以上とし、 850〜 900°Cの温度範囲で圧延を終了した後、Ar3変態点以上の温度から、 3〜20°C/秒の冷却速度で 400〜 550°Cまで加速冷却を施すことを特徴とする大入熱溶接継手靱性の優れた建築用 490N/mm2 級耐火鋼材の製造方法。 Ceq= C+Si/24 +Mn/6+ Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14(%)
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/50

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