特許
J-GLOBAL ID:200903033558679230

簡易コンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212045
公開番号(公開出願番号):特開平7-277333
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の少ない簡易な構成で、品物の保管や輸送に充分耐えられるとともに、一人で何れの側板からでも容易に組立・分解でき、さらに、組立・分解時に支柱が転倒しない簡易コンテナを提供する。【構成】 方形の底板11と、底板11の周縁部上面110 に固定された底枠20と、底枠20の四隅で立・倒自在に支持された4本の支柱30と、4枚の側板400 と、各側板400 の上縁部に各々固定された縁枠40とを有し、縁枠両端の平行突出部410 とその奥側の側板面間に支柱上端を嵌め入れて、平行突出部410 の貫通孔43に支柱上端の半球状突出部33を位置させて係止させることで組立る簡易コンテナ。
請求項(抜粋):
方形の底板(11)と、該底板(11)の周縁部の上面(110) に固定された金属製の底枠(20)と、該底枠(20)の四隅に於いて立倒自在に支持された金属製の4本の支柱(30)と、4枚の側板(400) と、該4枚の側板(400) の上縁部に各々固定された金属製の縁枠(40)とを備え、前記底枠(20)は、長手方向に沿う略中央部で直角に折り曲げられることで横板部(25)と縦板部(26)から成る断面L字状に形成され、横板部(25)の下面が前記底板(11)の周縁部上面(110) に密接するように固定され、前記4本の支柱(30)は、各々長手方向に沿う略中央部で直角に折り曲げられることで2つの板部(31,32) から成る断面L字状に形成され、各支柱(30)は、一方の板部(31,又は,32)の下端部を前記底枠(20)の縦板部(26)の隅部にピン(60)を介して取り付けられて回動可能に支持されるとともに、両方の板部(31,32) の上端部外面に半球状の突出部(33)を形成され、前記4本の縁枠(40)は、各々長手方向に沿う略中央部の近接した2箇所で直角に折り曲げられることで前記側板(400) の上縁側面を両側から挟み込む2つの挟板部(41,411)と該2つの挟板部(41,411)間に位置して前記側板(400) の上縁端面に密接される端板部(42)から成る断面コ字状に形成され、各縁枠(40)は、一方の挟板部(41)の長手方向両端部分に前記支柱(30)の板厚より若干大きく外方へ平行に突出された平行突出部(410) を有するとともに、該平行突出部(410) に前記支柱(30)の半球状突出部(33)に対応する貫通孔(43)を該半球状突出部(33)より大きな径で形成され、隣接する2本の支柱(30)を立状態にし、1枚の側板(400) の縁枠(40)の長手方向両端の平行突出部(410) と該平行突出部(410) に対向する側板面との間に上記2本の支柱(30)の各一方の板部(31)(32)の上端部を各々嵌め入れて各半球状突出部(33)を各々上記平行突出部(410) の貫通孔(43)内に位置させるとともに、上記2本の支柱(30)間に位置する底枠(20)の横板部(25)の上面に上記側板(400) の下縁部を載置し、以下、同様の手順で残りの側板(400) を組み立てることを特徴とする簡易コンテナ。
IPC (3件):
B65D 6/26 ,  B65D 6/24 ,  B65D 19/12

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