特許
J-GLOBAL ID:200903033558782006

ガスセパレータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176921
公開番号(公開出願番号):特開平5-029001
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池に用いられる高剛性のガスセパレータを銅にて形成することが可能な製造方法を提供する。【構成】 燃料ガス供給通路が形成された燃料ガス供給板と、酸化剤ガス供給通路が形成された酸化剤ガス供給板と、この酸化剤ガス供給板と燃料ガス供給板とを仕切る仕切り板とを一体的に接合してなり、燃料電池のガス拡散電極の間に位置して一方側のガス拡散電極へ燃料ガスを供給すると共に他方側のガス拡散電極へ酸化剤ガスを供給するための燃料電池用ガスセパレータにおいて、燃料ガス供給板及び酸化剤ガス供給板及び仕切り板のそれぞれ接合面に低融点ろう材の薄膜を形成した後、これらを相互に重ね合わせて低融点ろう材の融点以上に加熱し、一体的に接合するようにしたことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
燃料ガス供給通路が形成された燃料ガス供給板と、酸化剤ガス供給通路が形成された酸化剤ガス供給板と、この酸化剤ガス供給板と前記燃料ガス供給板とを仕切る仕切り板とを一体的に接合してなり、燃料電池のガス拡散電極の間に位置して一方側の前記ガス拡散電極へ前記燃料ガスを供給すると共に他方側の前記ガス拡散電極へ前記酸化剤ガスを供給するための燃料電池用ガスセパレータにおいて、前記燃料ガス供給板及び前記酸化剤ガス供給板及び前記仕切り板のそれぞれ接合面に低融点ろう材の薄膜を形成した後、これらを相互に重ね合わせて前記低融点ろう材の融点以上に加熱し、当該燃料ガス供給板と酸化剤ガス供給板と仕切り板とを一体的に接合するようにしたことを特徴とするガスセパレータの製造方法。

前のページに戻る