特許
J-GLOBAL ID:200903033558992205

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172548
公開番号(公開出願番号):特開平10-015183
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 景品玉払出制御手段が異常な状態になっても、遊技制御手段が実行するその他の遊技制御に悪影響を及ぼさないようにすることが可能な景品玉の払出制御を行なうことである。【解決手段】 入賞領域への入賞があった場合に、その入賞があったすべての種別の入賞領域に対応する賞球データが、遊技制御用マイクロコンピュータから払出制御用マイクロコンピュータへ与えられる。払出制御用マイクロコンピュータでは、賞球データを受けた回数を記憶し、入賞玉検出器による入賞玉の検出があった場合に、賞球データを受けたことが記憶されている賞球データにより特定される個数の景品玉を払出す制御を行なう(S331〜S340)。
請求項(抜粋):
遊技領域に打玉を打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、前記遊技領域に設けられ、打玉の入賞により払出される景品玉数が互いに異なる複数種別に分類される複数の入賞領域と、該複数の入賞領域のすべての種別の入賞領域への入賞玉を入賞領域の種別を認識可能な態様で検出する第1の入賞玉検出手段と、前記複数の入賞領域に入賞したすべての入賞玉を検出できる位置に設けられた第2の入賞玉検出手段と、複数の種類の個数の景品玉を払出可能な景品玉払出手段と、前記第2の入賞玉検出手段の検出出力を受け、前記第2の入賞玉検出手段により入賞玉が検出された場合に、入賞があった前記入賞領域の種別に応じた個数の景品玉を払出すように前記景品玉払出手段の制御を行なう景品玉払出制御手段と、前記弾球遊技機の遊技状態を制御する手段であって、前記入賞領域の種別毎の景品玉数を予め記憶するとともに、前記第1の入賞玉検出手段の検出出力を受け、前記第1の入賞玉検出手段により入賞玉が検出された場合に、前記記憶されている種別毎の景品玉数の情報に基づいて、その入賞玉が検出された種別の入賞領域に対応する景品玉数を特定する景品玉数特定情報を前記景品玉払出制御手段へ与える制御を行なう遊技制御手段とを含み、前記景品玉払出制御手段は、前記遊技制御手段から受けた景品玉数特定情報に基づいて前記第1の入賞玉検出手段により検出された入賞玉の個数を示す入賞個数情報を景品玉数特定情報の種類別に記憶し、その入賞個数情報の記憶がある種類の景品玉数特定情報に対応する景品玉数を前記第2の入賞玉検出手段からの入賞玉の検出出力に応じて払出す制御を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。

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