特許
J-GLOBAL ID:200903033566323991

高力ボルトによる摩擦接合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144413
公開番号(公開出願番号):特開平6-330567
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段によって、厚肉鋼板と薄肉鋼板とを強力にかつ確実に摩擦接合する。【構成】 厚肉鋼板1と薄肉鋼板2とを直列に配置し、薄肉鋼板2の端部に補足鋼板3を重合し、厚肉鋼板1の表面と薄肉鋼板2の表面とにわたって継手鋼板4を当接し、厚肉鋼板1の裏面と補足鋼板3の表面とにわたって継手鋼板5を当接し、前記各継手鋼板4,5の摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さを、厚肉鋼板1と薄肉鋼板2と補足鋼板3の摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さよりも大きく設定し、補足鋼板3における薄肉鋼板2との摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さを、薄肉鋼板2の補足鋼板3との摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さよりも大きく設定し、厚肉鋼板1と薄肉鋼板2と補足鋼板3と各継手鋼板4,5とを、それぞれ複数の高力ボルト6により締付結合する。
請求項(抜粋):
厚肉鋼板1と薄肉鋼板2とを同一平面上において直列に配置し、薄肉鋼板2の端部における片面に、厚肉鋼板1とほぼ同一厚さにするための補足鋼板3を重合し、厚肉鋼板1の表面と薄肉鋼板2の表面とにわたって継手鋼板4を当接し、厚肉鋼板1の裏面と補足鋼板3の表面とにわたって継手鋼板5を当接し、前記各継手鋼板4,5の摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さを、厚肉鋼板1と薄肉鋼板2と補足鋼板3の摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さよりも大きく設定し、補足鋼板3における薄肉鋼板2との摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さを、薄肉鋼板2の補足鋼板3との摩擦接合側の表面硬さおよび表面粗さよりも大きく設定し、厚肉鋼板1と薄肉鋼板2と補足鋼板3と各継手鋼板4,5とを、それぞれ複数の高力ボルト6により締付結合した高力ボルトによる摩擦接合部構造。
IPC (2件):
E04B 1/38 ,  E04B 1/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-266309
  • 特開昭51-052336

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